クラウドサービスと所有と利用

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クラウド導入で人員が半分に

クラウドサービスと所有と利用 私が勤務している会社は規模としては大企業とまではいえませんが、一般の方々に関係のある商品を売っていますので、名前だけはよく知られています。もちろんWEBサイトもあり、多くの人が毎日アクセスします。これまで会社のホームページ運営は社内のサーバーを使ってされていましたが、昨年からはクラウドを導入しました。クラウドを導入したことでホームページの運営がとてもスムーズになり、一時的にアクセスが殺到してサーバーがダウンしてしまう事態もほとんどなくなりました。もちろん新商品の情報やその他最新情報を発信するのはこれまで通り会社の人員ですが、サーバートラブル等に対応する必要がなくなったため、人員も大幅に減らせたと聞いています。

ホームページの運営には専門の部署があります。更新したり、メールでの問合せに対応したり、と仕事はたくさんありますので、10人以上の人員が配置されているのも当然だと思っていました。しかし実は新商品の情報をアップロードしたり、ホームページを更新したり、といった作業はさほど時間はかからないそうです。それよりもサーバーメンテナンスに時間も人員も多くかかっていました。商品の一部に不具合が見つかったりすると報道もされますので、一時的にアクセスが集中し、ホームページが表示されないこともよくありました。こうなると担当部署は全員総出で対応にあたり、大騒ぎになります。クラウドにしてからも一時的に繋がりにくい状態になることはありますが、頻度は少なくなりましたし、社内で対応する必要がなくなりましたので、人員は半分以下になりました。

【参考】